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初秋の散歩

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西の方ではまだ暑い日が続く中、北東北は朝晩もかなり涼しくなり秋の雰囲気となってきました。 ブログのタイトルに反して、冬場以外はあまり散歩していないのですが、今更感のある初コロナ感染後の体力回復を兼ねて歩いてみました。 歩く道は、いつも変わり映えのしない海沿いの道ですが。   海沿いにある桜並木の道ですが、残念ながら咲いている時に通ったことがありません。 春先になると、ついつい有名な桜スポットへ出かけてしまうので、通勤以外で地元の桜を見る機会があまりありません。よくない傾向ですね。 とはいえ、今年の地元の桜はウソ(野鳥)の食害で良くなかったようです。 有名な岩手の小岩井農場の一本桜も今年は同様にウソの食害でかなり花が少なかったようですが。 こういうものも温暖化の影響があるんでしょうか。   田舎暮らしで気に入っているのは自然が豊かなのはもちろん、空が広いことだと思っています。 特に海は視界が開けているので、雲の表情が複雑な時は見ていて飽きないです。 こういう時はMerrill世代のfoveonが良かったろうなと思ったりします。   コスモスが咲いていましたが、少し盛りを過ぎたかなという感じでした。 コスモスは秋の花とばかり思っていましたが、夏に咲くものもあるそうです。 北東北では夏に咲く花は遅く、秋に咲く花は早めに咲き、夏の短さを思わせます。   海沿いには漁師さんの家や漁師小屋が並んでいます。 気が向いたらぼんやり海を眺めたりできそうでちょっといいなと思う反面、海が荒れると怖そうかなとも思います。               新しめの船が泊まっていました。海の向こうの国では、こういう写真を撮っただけで逮捕されることもあるそうなので、自由な国に生まれて良かったなと。 船が主役のはずなんですが、海と空の雰囲気が良くてそちらに引っ張られました。   茶色に干からびた紫陽花の中で、枯れながらもまだ色を残しているものがありました。咲いた時期が遅かったのか、他のものと何か違うのか、少し不思議な気がしました。         

仏ヶ浦

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青森県の下北半島西岸にある仏ヶ浦 下北半島の山地(いわゆるまさかり形の刃の部分)が火山の噴火で形成された際に堆積した火山灰が凝縮してできた、緑色凝灰岩という岩から形成されているそうです。 緑色という名の割には、仏ヶ浦に緑色のイメージはないですが。 本州最北の下北半島で、さらに恐山山地を越えるか佐井村あるいはむつ市脇ノ沢から観光船に乗るかなので、観光地としてはなかなか(距離的に)ハードルの高い立地にあります。 仏ヶ浦の全景を見る場合は、道路沿いにある展望台から見るか、観光船で沖合から見ることになります。 山地がそのまま海に落ちるような切り立った断崖が続いており、道路が整備されるまでは地元の人が船だけでたどり着けるような秘境的な場所だったそうです。 アプローチの道路は酷道、険道とは言いませんが、一部狭くて曲がりくねった道になっています。 道路からのアプローチでは駐車場から海岸まで歩いて登り降りすることになります。 高低差は100mほどらしいのですが、それなりの坂道を下り、最後は急な階段を降る必要があります。登山しない人間には高低差100mと言われてもピンとこないのですが、運動不足のおっさんには厳しい道のりでした。(特に登りが。)  階段を下った際の写真で、木の葉の間から船着き場がチラッと見えていますが、結構な高さが感じられます。 体力のない人は観光船でのアプローチが良いかもしれません。(滞在時間は30分になるので、来た・見た・帰った的な観光になるとは思いますが。)    階段を降りた近くに船着き場があります。 この日は天気が良い割には人が少なく快適でした。(そもそも到着時間が遅かったのですが。)     時期的には6月頃でしたが、浜には黄色い花が群生していました。 花の種類はよくわからないのですが、ミヤコグサというものでしょうか。   ちゃんと絞って撮りましょう。  岩にはそれぞれ名前がつけられていて、こちらの岩は岩龍岩(の一部)だったと思います。 写真ではわかりづらいのですが、岩はそれぞれかなりの高さがあります。 レンズ的にはこの日持ち出していた28mm相当くらいでは少し狭く、24mmくらいはあった方がいいかと思います。超広角でインパクトを出しても面白いかもしれません。 岩場に営巣しているの...

カラフル

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何のCMか忘れましたが、いろんな色いろいろ、そんなCMの曲が昔ありました。 だからという訳でもありませんが、過去の写真を見返していたら、色が印象に残ったものがいくらかあったので、まとめてみました。   松前は桜の名所ですが、立地的になかなか行き難いところにあるせいか、いささかマイナーなイメージがあります。 ですが、実際に訪れると他の名所にも全く劣らない素晴らしいところだと思いました。 桜と言えば染井吉野のイメージが強いですが、ここには多くの種類の桜が植えられていて、非常に華やかでした。 行ったタイミングが運良く満開かつ快晴だったこともあって、今までに訪れた中で一番印象に残っています。 奥入瀬渓流へ行った際に、天気が良すぎて渓流を写すには難しいなと思っていたら、日陰の川面が緑色に染まっていることに気が付いたので、日がな一日、緑色を探しながら歩きました。 川面に向けて三脚を立てていたら、通りすがりの人に「何かあるんですか?」と聞かれたので、「緑色が」と答えたら怪訝そうな顔をされたことを覚えています。     鎌倉の長谷寺へ紫陽花山を見に行った際に、待ち時間2時間以上ということで、その間に鎌倉文学館へ行ったときのものです。傘をさしながら写真を撮っていたら、バラの棘で傘に穴を開けてしまいましたが。 寄れないレンズなのでかなりトリミングしていますが、それでもようやく普通といったところで、マクロレンズが欲しくなります。 肝心の紫陽花山の方は天気が悪かったこともあって、そんなに待ってまで見たいほどのものかな、というのが正直なところでした。     真夏に小さな無人島に渡ったときのものです。 30分しか上陸時間がないので、真夏の午後の地獄のような暑さの中を汗だくになりながらせかせかと歩き回りました。とにかく印象に残ったのが、海も空も真っ青だったことです。風で波頭が白くなるとざわざわした絵になりますが、湾内でかつ風もあまりなかったので水面も落ち着いた青色になっていました。 写真的には、上下左右無駄な空間ばかりだとか、PLフィルターが片効きしてるとか色々ダメなんでしょうが、目の前の圧倒的な青色を全部持って帰りたい気分だったので、超広角で目一杯撮るのが自分の気分的には正しかったのかなと思っています。   ブナ林はどの季節に行っても...

冬の晴れ間

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冬場は雪道や凍結路の運転に慣れていないので、通勤と日常的な買い物以外はほぼ出歩く機会がなくなります。 もともと運動不足でもあり、冬場の休日は意識して長めのウォーキングに出たりします。   だいたいは曇天か雪が多いのですが、たまに晴れの日に当たるとテンションも上がり、いつも通る散歩コースとは向きを変えて漁港の方へ来てみました。 ここはいつもあまり船が泊まっておらず、単に出払っているのか、他に停泊するところがあるのか少し不思議に感じます。 堤防の先まで歩いていくと浅瀬から岩が突き出していました。 外海に面していないので、風のない日は水面がとても穏やかになります。     温暖化のせいなのか今年は全国的に雪が少ないとのことで、こちらもご多聞に漏れず随分雪が少ないです。 雪が少ないのは楽でいいのですが、その分道路が凍結するので、それであればいっそ雪が降っている方が車の運転的には乗りやすいのになとも思います。   山へ向かう線路をイメージしたのですが、そっちじゃなく家ばかりが目立ってしまいました。 目で見ている時は自分の気になるものを注視しているので、あまり気にならないのですが、後で客観的に見ると何を撮りたかったのか分からない絵になることがしばしばです。   川の出口辺りでカモが泳いでいました。 寒い中に野鳥もそこそこいるのですが、どこへ行こうと町の近くではやはりカラスが一大勢力です。これがgoogle pixelなら消しゴムマジックでささっと消してしまいたくなるところですが。   冬場は山にエサがないせいか、町までカモシカが降りてきたりもします。 それでも、あまり見かけることはないので、短いレンズ一本で出かけてしまったのは残念でした。   散歩のときはパナソニックのGM-1とキットレンズをコートのポケットに突っ込んで歩きます。 10年も前のカメラで、中古でレンズ含め3万円ほどで買ったものですが、正直、変にこだわりがなければこれで十分じゃないかと思うくらいよく写ります。  好きでfoveonを使ってはいますが、使う理由は本当に個人的なこだわりだけですね・・・ 歩くときは概ね2~3時間で10Kmほど歩きますが、その日はアルコールに頼らずともぐっすり眠れます。  

雑司が谷旧宣教師館

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雑司が谷と言えば、霊園や鬼子母神と和風のイメージですが、そんな中に明治から昭和初期にかけて日本でキリスト教の布教活動に従事したJ.M.マッケーレブという方の住んだ宣教師館が残っています。 都内の洋館は、様々な分野で名を成した人たちの邸宅が多いように感じますが、 こちらは比較的こじんまりとした印象で、横浜に残る洋館に通じるようなデザインにも見えます。   玄関ポーチ側はオーソドックスな感じですが、庭に面した側は外廊下に広い窓を組み合わせていて、少し和の香りを感じる気もします。     冬場は寒くて好きではないですが、真昼でも光が柔らかくてそこはいいなと思います。     華美な建物ではありませんが、それでもこの時代の様式美のようなものがあちらこちらに散りばめられています。       コロナ禍も2年目でルールは確立されてきたけれど、まだ人出は少ないころだったので、のんびりと建屋内を見て回りました。       宣教師菅を出てぶらぶらと歩きます。 年号が令和に変わって、都心の再開発で高層ビルがどんどん建っても路地裏の雰囲気は変わりません。    最近ではあまり見なくなった町中のタバコ屋ですが、バブル期に地上げされそこなって、そのまま取り残されたかのようでした。   東京カテドラル聖マリア大聖堂まで歩いてきました。 教会内は撮影禁止で写真はありませんが、中に入ると、なるほど名建築と言われるだけはあるなと思わされました。 装飾的な要素がほとんどなくて、ややもすると無機質な感じなのに祈りの場にふさわしいと思わせるような厳粛な雰囲気がしました。 なかなか行く機会がありませんが、いつか安藤忠雄の光の教会にも行ってみたいものです。   日暮れまでまだ時間もあったので、以前から気になっていた銀座奥野ビルへも行ってみました。 奥野ビルは昭和初期に建てられたアパートで、まさにレトロビルといった風情です。 現在は商業ビルになっていて、ギャラリー、セレクトショップ、アンティークショップと洒落たお店が軒を連ねています。 野暮な自分には縁遠い世界ですが。       エレベーターのインジケーターも昔のままで、各階ごとに表...