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渋峠の紅葉

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 日本国道最高所地点からの雲海と朝日です。  ここからの早朝の眺めが素晴らしいとのことで、何が見えるのかも確かめず行ってきました。   深夜に出発して朝4時頃に現地に到着しましたが、既に三脚を構えた人たちで一杯で、どうにか隅の方に場所を確保  風景写真を撮る人たちの熱意はすごいんだなと感心させられました。   着いた時点ではすべてが霧の中でしたが、夜明けを迎えるとともに徐々に霧が晴れてきました。     何を撮ればいいのか分からず、霧の晴れたところを何となく撮っていましたが、近くで「家が見えてきた。」という声が聞こえたので、こんなところに家が?と思ったら「池」の聞き間違いでした。 ここから芳ヶ平湿原が見えるようです。   望遠に切り替えると、湿原を漂う霧と光の組み合わせがとても美しく、なるほど風景写真を撮る人たちは、こういう風景を求めて夜中から活動しているんだと納得しました。 出来の悪いsd QattroのEVFでなく一眼レフの光学ファインダーだったら、写真を撮ることを忘れてずっと見とれたいたかもと思います。   池塘が見えてきてから10分ほどで霧は晴れてしまいました。 霧が晴れると先ほどの三脚の列はどこへ?と思うほど一気に人がいなくなりました。  せっかくここまで来たのでと、周辺をうろうろしてみます。  地割れなのか、雪解け水が流れる場所なのか、こういうところが削られて谷になっていくんだろうなと。      うろうろしていると、たまたまツーリングに来ていた友人に遭遇。  近くにいい所があるということで、連れて行ってもらいました。  あとで調べると「のぞき」というらしく、紅葉でも有名なようでした。 紅葉の形が面白いと思ったのですが、撮影ポイントが限られるのが少し残念です。 帰りに少し足を伸ばして毛無峠へ行ってみましたが、霧に包まれて苦労の割に何も見えずでした。 ただ、途中の紅葉は最高潮で黄色い絨毯が広がるような風景はとても良かったです。