北海道ツーリング4日目
何年かぶりにテントを張りました。
キャンプ場自体は悪くはなかったのですが、北海道のキャンプ場としてはずいぶんお高かったのと、いい加減な格好で寝たら、あまりの寒さに夜中に目を覚ましたり、いささか微妙なキャンプとなりました。
テントを撤収して、富良野へ向かうべく狩勝峠を登ります。
これまで狩勝峠を越えるときは、いつも雨だったり霧だったりで峠からの眺めを知りませんでしたが、今回は初めての晴れで、展望台からの風景はなかなかでした。
写真は山の方を写していますが、ここからは十勝平野を一望できます。
峠を下りて南富良野に入ります。
google先生の教えどおり走ると幹線道路を外れて裏道みたいな道路ばかりを走ります。
普段ならgoogle先生のルート設定にイライラするところですが、北海道では裏道的なルートを通った方が北海道らしい風景に出会えるような気がします。
取り立ててどうという風景でもないのですが、北海道らしい風景に出会うと、つい立ち止まってしまいます。
こちらは北海道というより米どころっぽいですが。
朝のニュースで紹介されていたのを友人に教えてもらったので、さっそく四季彩の丘へやってきました。
観光農園的なものはあまり興味がなかったのですが、ロケーションも含めここはなかなか見せるなと思いました。
富良野で紫の花と言えばラベンダーを思い出しますが、こちらは青いサルビアのようでした。
ラベンダーは大幅に時期外れでしたね。
農園では早くもコスモスが咲いていました。
北海道の季節の進みの早さを感じます。
白金の青い池へやってきました。
過去にも来たことがあるのでスキップしようかと思いましたが、せっかく近くまで来たので寄ってみました。
mac bookの壁紙で有名になった頃からはもちろん、数年前に来た時よりも立ち枯れの数が減っています。
トドワラもそうですが、立ち枯れ系は年々減る一方で再生産することはないので、将来はただの青い池になってしまうのかなと、いささか残念に思います。
有名になってから駐車場も作られたり、かなり環境整備もされているんですけどね。
青というよりエメラルドグリーンですが、早朝なんかだとか深い青に見えるようです。
早朝にここまで来る勤勉さはありませんが・・・
湖面に立ち枯れが写り込むのが好きで、ついつい毎回同じような絵面を量産してしまいます。
青い池の近くにある白髭の滝へやってきました。
正直 滝にはあまり魅力を感じないので、これまで来たことはありませんでしたが、 ここは良いという話を割と聞くので、拾遺的な意味で立ち寄ってみました。
ここも水が青いことが特徴でしょうか。
続いて、十勝岳を望む望岳台です。
ここも以前来た際には雲の中で見えなかったので、拾遺的な感じです。
下から眺めるだけでなく、いつか紅葉時期に十勝連峰周辺を登ってみたいです。
クマが怖いですが・・・
望岳台から道を降り、遅い昼食を食べにひつじの丘へやってきました。
ここのジンギスカンは絶品でした。またいつか食べに来たいです。
ここには星に手のとどく丘キャンプ場がありますが、キャンプツーリングに来ている人が何人か早々にテントを張っていました。いつもギリギリまで活動したい派の自分としては、こんな早くから野営の準備するんだと目から鱗的な印象を受けました。
ひつじの丘から再び北上して就実の丘へやってきました。
ここも写真では伝わりませんが、the 北海道という感じでとても良いところでした。
写真で紹介される就実の丘はこちらではなく、少し離れたところを別の方角に向けて撮っていますが、そちらは絵的にいい条件を整えようと思うと結構難しいような気がします。
自分としては、こちらを眺めるだけで十分満足で、またいつか来てみたいと思わせるだけの価値があると思いました。
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