北海道ツーリング1日目
北海道ツーリングの記録です。
そもそも北海道ツーリングは予定していなかったのですが、紆余曲折あって構想3時間、準備半日で適当ツーリングに出かけることになりました。
早朝に苫小牧に上陸し、その時点で気温は20度以下。
9月ですが、北海道はすでに秋を迎えつつあるようです。
天気は全道的に曇りですが、少しでも天気の回復しそうな道東へ向かいます。
道東道を東へ向かうと、占冠、トマム辺りで雨が降り出し、気温も15度を下回ってバイクでは凍えそうになります。
山を越えて帯広辺りへ来ると雨はどうにか止んで、釧路についた頃には薄日が差すくらいになっていました。
最初は釧路湿原の細岡展望台へ向かいました。
ここは、湿原を蛇行する釧路川と晴れていれば湿原に沈む夕日を見ることができますが、湿原からは少し距離があるでしょうか。
望遠レンズで引き寄せると、湿原を蛇行する釧路川の様子と彼方まで広がる湿原が見えます。
展望台までは舗装路で上がれますが、反対側は10Km弱の林道になっています。
せっかくのセローなので、帰りは林道から。
初心者は1人で林道に入るなと言われていますが、最悪歩いて町まで下りられるのでお試しで。
湿原を近くで見るとひたすら草原が広がっています。
河川敷っぽい雰囲気です。
実際ここは河川敷ですが、他の場所もどこまで行ってもこんな風景が延々と続くイメージかなと思います。
釧路市内で防寒着を仕入れて、霧多布岬へ向かいます。
途中で愛冠岬へ立ち寄りましたが、ここは訪れる人も少なくて静かなところでした。
柵を越えて岬の先端まで踏み跡がついています。
踏み跡をたどって岬の先端まで行っても、特別何か見えるわけではありません。
崖から落ちるだけなので、行かない方がいいかなと思います。
岬の周辺では鹿が草を食んでいます。
人慣れしているんでしょう、時々こちらを見ますが逃げる気配もありません。
ずぶといなぁ。
再び霧多布岬へ向かいますが、琵琶瀬展望台へ来たあたりでようやく日が差してきました。
写真は展望台裏の海岸線で、特別な風景でも何でもないです。
それでもやはり、北海道は晴れていればどこでもご機嫌な風景が望めます。
陽の光がこんなにありがたいとは。
霧多布湿原は釧路湿原より小さいのですが、こちらの方が湿原をより身近に感じられるような気がします。
この日は霧多布キャンプ場でバンガロー泊です。
テント泊なら無料ですが、撤収が面倒な気がして横着しました。
ここは近くに温泉やスーパーもあり、キャンプするにはいろいろ便がいいかと思います。
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