輪王寺

 仙台市にある輪王寺です。

仙台はあまり神社仏閣のイメージはありませんでしたが、観光ガイドで紹介されていたので、ふらりと行ってみました。

もともとは、伊達家が現在の福島県伊達市近辺に所在していた1400年頃に創建されたとのことです。

その後は伊達家の変遷に付き従って、最終的に仙台に落ち着いたそうです。

明治時代に野火で仁王門以外は焼け落ちたとのことで、歴史のわりに伽藍は近代のものですが、それに合わせて作庭されたお庭がよく出来ていました。

 

 焼け落ちずに残った仁王門だと思いますが、看板が目立つのがいささか残念です


お庭は、池を中心とした回遊式庭園になっています。

大名庭園のように広大ではありませんが、コンパクトに見どころが詰まっている感じです。


 

 


 

 

しばらく前にはつつじが満開で華やかだったようですが、行った時期にはあじさいが所々に静かに咲いていました。






石の上に松が植わっていたり、少し変わったかえでがあったり、大きく目を引くわけではありませんが、凝っているなと思わされます。







午後の時間帯でしたが、一輪だけまだ開いている睡蓮がありました。


 

 ただの苔むした石なのですが、なぜだか目を引かれました。


 

 

山門から本堂に至る参道ですが、アンダートーンで。





Panaの少し古いm4/3機を使いましたが、ローパスありということもあって若干絵が眠いような気もします。



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